場面緘黙とは?

場面緘黙とは、家では家族と普通に話せるのに、特定の場面(学校や職場など)では強い不安や緊張で話すことができなくなってしまう症状が1か月以上続いた状態を指す。では、なぜ特定の場面で強い不安や緊張を感じてしまうのだろうか?

 

その原因として、脳の扁桃体という部位が関係していると言われている。扁桃体は恐怖や不安をつかさどる部位なのだが、場面緘黙の人は特定の場面にさらされるとこの扁桃体が過剰に反応してしまうことで話せなくなってしまうと考えられている。

 

僕は幼稚園に入る前からこの場面緘黙の症状があるのだが、大人になった今現在も外で両親と伯父(母の兄)以外全く話せない(父方と母方の祖母とは話せていたが、亡くなってしまった)。

 

次回以降は、僕のこれまでのことを書いていきたいと思う。